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鎌倉・浄明寺

＜　旅　＞

中学の友人の経営する”びいどろ亭”の離れといった古今XX「釈迦堂庵」に行ってきました。
友人の刺繍家と2人で、行き先を決めずにスタートして、それなら近い鎌倉へと足が向かいました。

横浜から朝比奈峠を越えて有名な花の寺杉本寺近くを切り通しの方へ細い路路を上がります。
車がやっと1台通れる位の山の上の住宅街の中に、1軒、この見晴らしのいいお休み処はあります。
途中1本間違えたものの、以前行った記憶のみが頼りです。

辿り着いてみると、”本日は休業です”。
あ～あ。　しかし、誰かいないかと中を覗き込むものの、声がしません。
急な斜面を足元の悪い階段をやっと登ったのだから、そこでしばし景色を楽しんで。


登り口階段の入口の看板です。	細い階段の途中に見落としそうな湧き水が。	シャガが…こんな場所がピッタリです。


アシュが十二単衣です。	夕闇に灯かりがつくときっとステキでしょうね。でもたしかここは夕方5時までの営業だったと…


正面入口を見て、カギがかかって…	店の玄関を背にして登ってくると、	シャガはこんなところで咲くと風情があります。


石で組んだ急な階段… 一つくぐる毎に一枚の絵のようで、	階段を降りて家を廻り込むと、	また別の顔をして

細い昇口を見下ろすと心細かい配慮が…　　かざりの山鳩が…

　
ここは和室のまわり…

店内はイギリス・アンティークの家具で統一されて、洋風だけど洗練されたクラシック家具なので
なぜか心は和風で過ごせる隠れ家です。予約をするとお食事もできます。

そして山を降り路の反対側の浄明寺へ


本堂を見て	足元に黄エビネが見事です。	全体がすっきりと見えて左のつつじに隠れて庭の手入れを熱心にされていました。

本堂正面に掛けられていた鎌倉札所第9番と…

ゆっくりボタンを眺めてください。
　　　

　　
つぼみも王者の雰囲気

　　

　
十二単衣

　

　
　
　墓の入口にも見事なボタン

白藤も見事です。
　
　

XX泉庵の入口にシャガが群生していっぷくお茶をいただきながら広く放たれた空間でいい風を感じて。
　

　　

　

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