ベスト・シーズンに来れた!と言うのが本音です。
見渡す限り なだらかに見える山並みすべてがニッコウキスゲが咲き乱れています。
わたし、こんなに素敵な山の自然を見たのは初めてかもしれない!
まだ、ヴィーナス・ラインが有料の頃 車山に泊まってから 霧が峰高原美術館まで
往復を走った時は 秋、姫りんごが実っていた頃 だったので ススキだったか・・・
ぬけるような秋の青空の中をキタロウのシルク・ロードの曲がピッタリあって風に揺れる
穂がキラキラ光って幻想の世界を駆け抜けた・・・・そんな思い出が・・・・
きっと、一年を通してこの高原は人を惹きをつけるものがあります。
左中央に白く見えるのが湿原の水が光って見えます。次回はこの湿原をゆっくり歩いて見たい!
風路 シュロ草 イブキトラの尾
ニッコウキスゲに混じって四葉ヒヨドリの白い花が咲き始めています。キスゲが終わる頃はヒヨドリ草の花で
一面、真っ白になるんだそうです。
ところどころにニョキ〜っとシシウドがたっています。
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今回の信州の旅の目的は、松本の旅館【すぎもと】に泊まることです。
数年前から気になっていた宿でした。雑誌で見る限りではご主人のこだわりが
人気を呼んでいるようです。 楽しみにしていた夜です。
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今回の信州の旅の目的は、松本の旅館【すぎもと】に泊まることです。
数年前から気になっていた宿でした。雑誌で見る限りではご主人のこだわりが
人気を呼んでいるようです。 楽しみにしていた夜です。
静かなたたずまい、フロントでチェックインして籐椅子の置いた中庭を見ながらお部屋【木楽】へ
なんて読むんでしょうか・・・・囲炉裏が切ってある板の間と一段高い畳のお部屋で三人なら
申し分ない広さです。そして、まずは夕食のお時間を予約してお風呂に入ることに・・・・
一間半の幅で奥行きは・・・・狭い脱衣所です。が、なんせ、ムンムンして着替えていった浴衣が
汗でグチャグチャになりそうなくらい・・・・たまりません!!・・・・すばやく脱いで、洗い場に・・・
内湯と池の様な外風呂があります。まずは露天風呂に・・・足を入れたとたん熱くて・・・ひざまでも
浸かっていられません?! 仕方ありません。内湯に入ったものの湯を楽しむことはできないくらい
熱いんです。 洗い流して 浸かることもできないまま・・出てきたものの・髪をドライヤーで乾かすなんて
・・・その場にいられないくらい、脱衣所が熱いんです。
三人でサウナ状態のお風呂場からまずはクーラーの効いたお部屋に戻りたいものの、お食事の時間も
迫っていたので食事どころに。
乱れ髪のまま・・・・
この籐椅子で湯上りに涼むように設定されているんでしょうが誰も涼んでいません。
食事時と重なってはいたんですがここも風が抜けない熱い場所でした。
お食事はとにかく山の幸を色々工夫した珍しいものばかり・・・素敵な器で目を楽しませてくれます 明かりはテーブルの両脇に欲しい・・・
上のジュンサイは美味しかった! まずはビール!、そして冷酒! 川魚のしゃぶしゃぶでしたがこれは
生くさくて三人とも手が出ませんでした。やはり、単純に塩焼きが一番ですね。そして桜肉をミョウガと一緒に手巻き風
にしていただくのは 私は駄目でしたが、お酒の好きな友人は美味しそうに食べていました。
全体に色々食べ終わってみると辛いんです。一つ一つのお料理は抜群なんですが、組み合わせ・・・で
男の人でお酒飲みなら お酒がすすむ おつまみばかりかも・・・・。あと、友人は奥に座ったら暗くてお料理が
何だかわからないと、ライトに当てては食べていましたね。暗いのは雰囲気を出すにはいいんですが
お料理が見えるくらいの明かりがほしいと・・・
夜中にクーラーの噴出し口を頭の辺りに抱えた私と もう一人の友人はなかなか寝付けずに
夜も更けて、二人とも我慢ができずに起きだしてしまいました。私は喉がいがらっぽく
なかなか、スッキリしません。大分、夜も更けたのでクーラーを消して、窓を開けて・・・・
クーラーの騒音が無くなってすぐに私は眠りに付きました。
眠れない。。。なんてことはほとんどない私なんですが・・・・
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左奥
女性のお風呂です
その手前が男性用。風情はなかなかのものでしたが。。。
中庭も掃き清められて美しく気持ちのいいものでしたが。。。 |
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翌朝、もう一度、汗だけでも流すつもりでお風呂に行きました。昨日ほどではないものの
残念なことに温泉旅館に来てお風呂を楽しめませんでした。
玄関で スタッフの方は気持ちいい方ばかりです。
全体としてちょっと、残念でした。お部屋のお掃除もたたずまいも雰囲気も良かったのですが、写真で見たバーにしても狭いし、
気軽に楽しめないんです。予約をして始めて、スタッフが待っている・・・ということなので、女三人、食事の後に
そのまま、バーで飲んだくれるほど飲めないし時間も制限があるようで・・・まず、楽しみにしていたお風呂は『いけません』
そして、食事は『まあまあ』 食事どころは『暗すぎ』 お部屋のクーラーの噴出しがあまりに気になって・・・
あのお部屋に二人なら頭の位置を変えれば、ひょっとして気にならないかな〜〜。
囲炉裏のある板の間は結局荷物置き場で落ち着いて座る・・・なんてことはなくて・・・畳のお部屋を広くした方が
使い勝手はいいようです。冬は囲炉裏に火がはいるのかしら?と、すると換気が問題になるけど・・・
友人にもう一回行くかって聞いたら『パス』と、即座に返事が返ってきましたから・・・・
この不満も冬なら問題解消なのかもしれませんが、リピーターになるにはやはり、夏は二度と来ないでしょう!
この日に来れなかった友人と この後、この宿に来る予定でしたが、今回は見合わせることに・・・残念でした。
季節を変えてもう一度くるか〜〜? う〜〜ん 。。。。。
旅館のご主人がおすすめのお菓子屋さんに行くために駐車場を探していたら偶然、
朝市を見つけました。普段はここが観光用の無料駐車場らしいんですね。そこで、私たちは
有料駐車場にとめに行ったのを知った朝市のスタッフの方が戻ってきた私たちに『すみません』の連発です。
気分を良くした私たちは地元のおばちゃんたちと束の間の交流です。
地元、エクセラン高校の先生と生徒さんが自分たちで育てた朝顔を売ってました。
先生が明るくて元気で・・・きっと。生徒さんも・・・・ちょっと、はにかんでます。
老舗 翁堂に入ると、すぐに冷たいお茶を出してくれて、ふっと、店の奥に目をやると
蔵があり、ギャラリーになっているみたい。
狭いけれど、豊かさをかんじます。私はお世話になった方にお総菜用の器を買いました。
木の温かみを感じる家具ばかりです。広い展示場では大きく感じないけれど
以外とと、大きいんですよね。
さ〜〜お昼はサラダ街道のあの美味しい山形村の【水車】に友人を連れて行きます。
時間が少し、早かったのか席はガラガラ空き、しかし、食べ終わる頃は満席でした!
時間がたっぷり合ったら、小淵沢の素敵なギャラリーに寄って・・・塩尻インターに
向かう途中でブルーベリーの摘み取りを見つけて、行き過ぎたのをバックしたら
おじさんがそろそろ、終わりにしたいと、いうので、『私たちで終わりにして〜』
と、頼み込んで、思いっきりつんできました。1キロ1000円! 来年もきたいな〜〜!!
帰宅してほとんどを生で食べましたが、残りををジャムにしました。おいし~~のなんのって!
信州を走る【夢宇谷へ】 V
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