「つれづれなるままに」 のぺーじにようこそ
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− つれづれなるままに − No.013 |
***一年に一度のメニュー*** 久々にパエリアをつくりました。 娘のリクエストで冷蔵庫の掃除と、いったところで、ある材料を全部 使い我が家流パエリアを作りました。 ”我が家流”と、いったのには、訳があります。 もう両手の指では足りないほど 以前に、東伊豆を主人と二人で ドライヴの帰り、お腹をすかした私達は、やっていそうで、美味 しそうで、と、目をクルクルさせて通りすぎる看板をチェック! 『あった!!』 洋風のレンガ造りの、ちょっと大人っぽい雰囲気のそのレストラン は、程々に照明をおとして・・なかなか良い感じ・・ そこでオーダーしたのが、パエリア 『少々お時間かかりますが・・』待つ事三十分。 お酒に弱い二人は、腹ヘリへり状態の長ーい沈黙。 やっと運ばれてきたアツアツ・パエリアーー 『熱いのでお気をつけくださーい』も、そこそこに、こげこげのある あたりを頬張って口の中へ・・・ モグモグ・・・モグモグ・・・ 二人は、ずっと目を見詰め合って、 そして、遂に主人 これ・・食べれないよー。米が、生だよー。 少しかたいくらいなら、お腹もすいてるし、でも私も咽を通らない!! ウエイターに頼みました。もう少しお米に火を通してくださーい。 丁寧に二度も頼みました。 でも、おっしゃるには、そもそも米に芯が残るくらいなのが、本物、 本場の、パエリアだとーー!! なぬーー!! それにしても・・ほとんど生。 本場だろうと、本物だろうと、米の生は食えないーー!! と、いうわけで・・ 我が家のパエリアは、良く火の通った日本風、そして、吉岡風パエリア と、なりました。 そして、吉岡流にもうひとつ加わりました。 自家製のサフランが加わりました。 去年咲かせたサフランのメシベを一本一本乾燥させ、大切に保存した 物を一回のパエリアで使ってしまいました。 この次にパエリアを作る時には、まずサフランの球根を植え込み、 咲かせて、乾燥させて・・と、 一年に一回の料理になりそうです。 娘は”えぇーーー?” (メールマガジン第18号 2001年6月14日 掲載) |
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