木立ベコニア
毎年登場しているこの木立ベコニア
シューっと新しいシュートが出ると 古い幹を切って横に挿しておきます。あまり増えずにずっと生き延びている我が家では珍しい増えない一鉢です。
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去年の6月、、ツウ、べべ、チャメ、ココの母親のジュンが4匹生んで・・・
ほっとしたのもつかの間、10月に写真のトメ[男の子]ちゃんを生みました。
どうしたことか 目ヤニが出始めてまもなく おっぱいを飲まなくなり、
ママは飼育放棄をしてしまい まもなく旅立ってしまった子です。
その2ヵ月後には 母猫ジュンはぺボラウイルスで完全隔離のまま
復活することなく トメちゃんに会いに逝ってしまいました。
ふと、去年のアルバムを見て 涙が出てしまいます。 |
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この界隈で今年になってからだけでも かなりの猫を見送っています。
最近では大人猫2匹の最後の世話をしました。
多分、ブッチャンの子のクロネコ5匹の内の2匹だと思います。
何らかの理由で死んでいったのですが 最後に世話をした子は
かなり苦しんだのではないかと思います。
下痢と嘔吐で弱りきって ご近所の馴染みのスクーターの足元で倒れていました。
様子がおかしいと見に来て欲しいと連絡があり、 すぐに連れ帰りましたが最後の力を振り絞って
目を開けていたのでしょう。
はじめはウイルス系の病気かと思いダンボールに入れて体を拭こうとしたときには
もう力はなく その後すぐに旅立っていきました。
急にこの界隈で 大きな猫が変死しています。外で暮らしている猫がドラ猫まで成長するには
あらゆる困難を乗り越えられた猫だけです。
今朝もドラ猫こと、【グレチャン】が車の上で日向ぼっこをしていました。
グレチャンは野良猫を保護し始めた頃、クロネコ「ジジ」が4月に4匹生んで その後10月頃に1匹だけ生んだのが
このグレチャンでした。
ハッちゃん、キュウちゃん、ダイちゃん、マルチャンの4匹の弟分がグレチャンです。
キュウちゃん、ダイちゃんは半年後に保護をして我が家の猫になり ハッちゃんはこのあたりの弱った猫を
みんな誘って我が家につれてくる心優しい猫でした。今 家猫になっている足の悪い「マルチャン」、気むずかしい
「アンちゃん」はそのハッちゃんが連れてきた猫たちの子です。
心優しいハッちゃんは ある日を境に姿を見せなくなりました。
この系で残ったのが グレチャンです。
我が家の家猫になったダイちゃんがお姉ちゃんということになりますね。
グレチャンは 弱弱しく、いつも後ろ足を引きずって 直ったかと思うとまたまた、後ろ足を痛めています。
それでも生き抜く方法を心得ているのか 面構えだけは 立派なドラ猫になっています。
人にもそれぞれの物語があるように 猫たちにも生き抜く物語があるようです。